NPO法人白市町家保存会について
広島から東へ約40キロ、酒処西条に近い東広島市高屋町白市地区は、国の重要文化財指定の旧木原家住宅をはじめ、江戸、明治、大正、昭和の町家や赤瓦の建物が残り、歴史と文化を語っています。
竹原、三次を結ぶ交通の要所として、過去には牛馬市が行われ栄えた白市の町も、現在は過疎化し、空き家が増え、古い家が朽ち果てようとしています。
こうした現状を憂う住民たちが、文化財の保存、利活用、地域活性化のため熱意をもって白市景観形成・再生計画を立ててきました。2023年9月に、地元出身の有志が「白市町家保存会」を発足させ、2024年8月には、NPO法人白市町家保存会として認証されました。
まだあまり知られていない白市の歴史的まちなみを広く知ってもらうと同時に、古い民家を保存、再生、利活用しながら地域活性化を考えるとりくみを進めています。
連絡先 Email:shiraichimachiya@gmail.com